安心の引戸
安心の特徴 5 安心の引き戸
内部建具でよく使われるのはドア、引き戸、収納では折戸、引き戸です。
●移動部建具
〇ドアの場合・・・開閉時にスペースが必要となり、人にぶつからないように開閉し、
物や家具を置かないようにしなければなりません。
また、現在の建物は気密性が高く換気の影響もあり、
ドアを開閉する場合に圧力差で開閉しづらい場合があります。
開閉時に室内の他のドアへも干渉し、音鳴りや開閉したりもあります。
〇引き戸の場合・・・開閉時に前後の移動がなくスペースをとりません。
引き戸は開口時でも邪魔にならず風を通すこともできます。
車椅子等人の通りもスムーズです。
例) 片引き戸
●収納部建具
〇折戸の場合・・・開口部は大きいのですが、両脇に建具を収める為、脇の物が取りにくい。
開け閉めを頻繁にする建具下部部分の部品が破損しやすく、
そのまま無理に開閉し、床のレールを傷つける例がよくあります。
古いと交換部品がない場合も・・・
〇3枚引き戸の場合・・・押入れというと2枚の引き戸ですが、
3枚にすることで開口幅も大きくなりました。
左右どちらからも開け閉めできるので、内部の物の取り出しが楽です。
レールの破損交換もありません。
例) 3枚連動引き戸 高さ2330mm
●基本仕様
移動部 片引き戸、引き違い戸
収納部 3枚引き戸すべての内部建具が引き戸です。
ドアと比べ引き戸は取付する為にドアの倍のスペースが必要となる為、
設計段階の間取りからすべて引き戸での配置を反映しています。
※間取りの関係でトイレ等一部ドアになる場合があります。